iPhone3G/3GSのSAR値はかなり高く、1.541W/kg(3G)、1.305W/kg(3GS)となっています。
また、ttp://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0908/21/news027.html
によると、
>ただし、「1.541W/kg」「1.305W/kg」という数値は、「iPhoneと身体の距離が15ミリ未満」の場合に限ると明記されている。「iPhoneをポケットに入れて携帯するなど、iPhoneを身体に着用して使用する場合、本体と身体の距離が15ミリ未満の場合、iPhoneのSAR値は総務省の定める曝露ガイドラインを上回る場合がある」
とのこと。
ところで、
ttp://ktai-denjiha.boo.jp/sar/index.html
に書かれている「各国のSARの許容値」の表を見る限り、スウェーデンや中国やドイツでは基準をクリアできていないと思うのですが、少なくともドイツでは販売されているようです。
(参考:ttp://www.apple.com/jp/news/2007/sep/20iphone.html)
これは一体どういうことでしょうか?
国がiPhoneほしさに目をつぶっているのでしょうか?
iPhone 4のSAR値は1.17W/Kg だそうです。
iPhone3Gよりは低いということですが、それにしても高いですな。
米国では1.6W/Kg未満でなければならないとされておりますので
結構ぎりぎりラインです。
iPhoneは耳にあてて使いたくない端末です。
イスラエルの新興企業トークオンが、携帯電話端末の発する電磁波レベルを測定できるソフトウエアを開発し、年内には米グーグル(GOOG.O)の基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末向けに出荷を予定している。
同社は当初、米アップル(AAPL.O)の「iPhone(アイフォーン)」向けアプリケーションを想定していたが、アップル側から今年3月に「App Store(アップストア)」での販売を拒否されていた。
これまで携帯電話が発する電磁波の測定には外部装置を使うしかなかったが、加リサーチ・イン・モーション(RIM)(RIM.TO)の携帯端末「ブラックベリー」向けの同ソフトはすでに利用可能となっている。
トークオンの共同創設者であるギル・フリードランダー最高経営責任者(CEO)によると、多くの国では、携帯端末が発する電磁波の最大放出量を開示することがメーカーに義務付けられており、米国でもそうした規制導入の動きが始まっている。
このソフトは、携帯端末の電磁波レベルが一定水準を超えるとユーザーに警告を発し、受ける電磁波の量を最小限に抑えるための指示を出す仕組みになっている。