記事No | : 1408 |
タイトル | : Re^3: 最近 |
投稿日 | : 2011/06/14(Tue) 13:41:05 |
投稿者 | : hh |
参照先 | : |
FOMA端末は定格200mW、PHS端末は10mWです。
これだけ見ると低電磁波なのはPHSですし、SARを測定してもPHSの方が低くなるのは当然です。(SARは最大出力で測定するから)
しかし、通信方式等にも目を向ける必要があります。PHSは時分割ですから、一般的に使用しているときは8倍の電力となります(=80mW)。WCDMAは基地局端末間で1000回/秒にも及ぶ電力制御を行い、できるだけ小さい電力で通信を行います。
それで、測定ですがスペアナと三軸(XYZ)アンテナを用い両方の端末をアンテナから3cm程度の位置で117(時報)に接続しました。結果はphsの方が1000から10000倍高かったということです。
(両方とも1mW/cuという基準値内でした)
平均電力としてphsは1/8になるのですがそれにしてもPHSはちまたでいわれているような通常使用で低電磁波では決してないということ。
またWCDMAは基地局が近いと低出力になりますので、室外で測定すると上記の結果のような大幅な差になることはないと考えられます。
この様な事情から’病院で携帯解禁’等の話がでてくるはの当然と思います。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110206/plc11020601400000-n1.htm
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